OSC2006.DB

オープンソースカンファレンス2006.DBに行ってきました。今回はオープンソースに的を絞ったサブカンファレンスということです。

MySQLのセッションから聴こうと思っていたのですが、寝坊*1と会場近くで思いっきり道に迷った*2ため、PostgreSQLのセッションから聴きました。会場に着いたら汗だくでした。地図を印刷してくるんだったorz


ということで簡単な感想をば。

アップデートセッション 「PostgreSQLアップデート」

PostgreSQLの8.1と次のバージョン8.2の情報および8.1.3以前のSQLインジェクションの話がありました。

8.1の新機能は雑誌やウェブサイト等で知っていたので特に感想とかはないです。

パネルディスカッション 「今、なぜオープンソースDBなのか」

とくにこれといった感想はないです。

テクニカルセッション 「SQLの最新動向と今後の取組み」

データベースの素人の私にはついて行けませんでした。データベースについてきちんと勉強してみたいですけどね。

テクニカルセッション 「PostgreSQLのCPUスケールアップの実証とそのボトルネック解析」

PostgreSQL 8.1は8CPUまでスケールアップするけど、それ以上のCPU数だとパフォーマンスが落ちるよという話でした。
そしてボトルネックはスピンロックにありということでした。

8.0より8.1がスケールするという話は私も経験しているのでそうなのねという感じでした。

ライトニングトーク

一つ目がOpenOffice.orgとデータベースのバインディングの話でした。結構色々楽しめそうな機能があるのですね。


二つ目が会場を爆笑と拍手の嵐に巻き込んだblanco Frameworkの話でした。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA027994/blanco/blanco.ja.html
R/Oマッピングという発想が楽しいです。

パネルディスカッション 「オープンソースDBに求められること」

商用データベースとオープンソースデータベースは棲み分けが出来ていくのではという話。

*1:起きたら9時過ぎだった

*2:駅から会場への距離感を全くつかんでいなかったに、正しい道だったのに、間違えたかなと思って、途中で駅へ引き返して、逆に間違った道へ進んでしまいました