新マシン移行完了

今日は新マシンに作業環境の構築とデータの移行を行いました。
LinuxディストリビューションにはFedora Core/Extraを使っているので利用するソフトウェアのパッケージはほとんど手に入ります。別のサイトのパッケージはmsmtp, maildrop, sitecopy, java-1.5.0-sunです。muttに関してはFedora Coreのものをベースに1.5.11+jaパッチのパッケージを作りました。


次に使用電力を計ってみました。電力の計測には先日、秋葉の坂口電熱で購入(衝動買い)した計測技術研究所のワットチェッカーです。
消費電力はアイドル時で31Wでした。これならば今まで使っていたマシンとほとんど変わりません。50〜60Wくらいかなと予想していたので思った以上にSpeedStepの性能は良いようです。CPUとHDDフル稼働で恐らく50Wくらいかなと思います。150WのACアダプタはかなりオーバースペックです。


ケース内の温度は25℃で、ハードディスクの温度は30℃です。室温が10℃くらいの環境でこれくらいですから、ファンの回転数がかなり落ちているというか止まっているので、かなりの静音マシンとなっています。夏場になるとCPUファンはフル稼働して貰わないと保ちませんが。


ソフトウェアの開発環境としてはコンパイルも速いし、Fedora Core/Extraは色々なパッケージ*1が揃っているし、と満足しています。
それより何よりもSpamAssassinの処理時間が短くなって非常にうれしいです。今までは1メッセージにつき3〜5秒くらいかかっていたのですが、新マシンでは1秒で終わります。毎日、ISPのスパムフィルタで150通くらいブロックされますが、200通くらい通過します。それを手元のマシンのSpamAssassinで除去しています。そのためメールの受信に以前では10分以上かかっていたのですが、新マシンでは3分くらいで終わるようになりました。


ということでかなり幸せになれた一日でした。

*1:debian程ではないですが