My First PC

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私が最初に買ったPCは富士通FM-7です。22年くらい前です。当時は中学生でした。
FM-7はCPU(MPU?)を2個搭載していました。1つはグラフィックを専門に処理していたはずです。そのため、当時のPCとしては画面の描画が速かったと思います。
今でもシリーズが続いている『信長の野望』はベーシックとマシン語で書かれていました。おかげでプロテクトを解除してパラメータを変更して遊んだりしていました。アセンブリ言語でプログラムを書いてハンドアセンブルとかもしていました。

その後、高校に入る前にFM-77AVを買ったのですが、進学校だったためPCにさわる時間がとれず、大学の研究室に入るまでの6年間ははPCとは無縁の生活をおくっていました。


大学の研究室に入るとNECPC-9801が数台あるだけでした。大学院への進学を決めていたり、自分でPCを持っていないと研究にならないと思っていたこともあり、PCを買うことにしました。それで買ったのはIBM PS/V(初代機)です。当時のPC-9801よりはコストパフォーマンスがよかったのです。
しかし、コンパックショックがあったものの世の中はPC-9801全盛期でAT互換機用のソフトはほとんど無い時代でした。あるのはWindows一太郎洋ゲーフリーソフトシェアウェアだけという状況でした。そのため、まずはWindows 3.0とMS Word 1.2(A)とExcel 4.0を買いました。当時、キャンペーンをやっていてWordとExcelを安く買えた覚えがあります。当時のWindowsは1時間に1回くらいハングアップするので、何か作業するたびにCtrl+Sで保存する習慣がつきました。後はフリーソフトシェアウェアを入れて環境を整えていきました。
DOS/V magazineやPC WAVE*1が創刊した頃の話です。懐かしいです。
その後は転げ落ちるようにPCオタクの道を進んでいきました。

*1:DOS/V magazineよりは1年後ですが。