静音サーバ（Fedora Core 2編）

静音サーバの組み立てが完了したので、OSのインストールを始めます。
OSは今までRedHat Linux 7.3を使っていたので、その流れでFedora Core 2を入れることにしました。

早速、Fedora Core 2（以下、FC2と略す）のDVD-ROMのISOイメージを焼いたDVD-Rを入れてブートして、インストーラのbootプロンプト画面まで表示させました。ここでEnterを押せばインストール画面に進むはずですが、なぜか再起動してしまいます。パラメータを付けて試行錯誤してみましたが、毎回再起動してしまいます。FC2に根本的な問題があるのではないかと思い、ぐぐって見ました。FC2に入っているカーネルに問題があるようです。VIA C3/Eden のCPUでこの問題が生じるようです。
"(C3) Via C3 reboots immediately on load of kernel"
http://bugzilla.redhat.com/bugzilla/show_bug.cgi?id=120685
解決方法は次の通りとのことなので、この通りにやってみました。

1) Download http://people.redhat.com/arjanv/c3boot-2.iso
2) burn it on to a CD as a CD image
3) boot off it
4) at the first menu swap in the normal FC2 CD1 and install FC2
5) on install completion, where it says to remove the CD and it will
reboot, type ctrl-alt-F2 to get to a console
6) chroot /mnt/sysimage
7) stick back in the CD you booted from
8) (replace hdc with your cdrom device if different) mount /dev/hdc
/mnt/source -t iso9660
9) rpm -Uvf /mnt/source/kernel*
10) type ctrl-alt-F1 (for text mode install) or crtl-alt-F7 (graphical
install) and complete the install
11) You should reboot into a working kernel

無事にインストールが完了しました。
yumの設定を国内のミラーサーバに指定し直して、yum updateをかけて最新の状態にしました。力尽きたので設定はまた後で。

続く……