カラシニコフ

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カラシニコフ関連の書籍ってのはこれですかね。

カラシニコフ

カラシニコフ

お気に入りの音楽雑誌『ラティーナ』の9月号で上野清士氏による書評が載っていたので興味を持っている本です。まだ読んでいないのですが、年末の休暇にでも読んでみようかと思っています。

『ラティーナ』という音楽雑誌は大きめの書店でないと置いていない程のマイナーな雑誌です。しかし、只の音楽雑誌ではなく、音楽を通じて世界情勢や歴史・文化を知ることのできる雑誌です。日本で普通に暮らしていると知ることのない南側から見た情報をこの雑誌を通じて知ることができます。そのため、毎月発売を楽しみにしています。

世界情勢の話が出たので、それについて普段思っていることを書いてみます。
私たち日本人は(海岸沿いの大都市を除く)アメリカ人ほどではないですが世界情勢に疎い人が多いと思います。言葉の壁が大きいということが主要因ではあると思います。しかし、日本の大手マスメディアがあまり海外のニュースを報道しないということもあると思います。全く報道されないということもないのですが、一度報道されてもその後の後追い記事があまりないのです。また、報道されるにしてもアメリカ側の立場から見た報道が多いと思います。パレスティナ問題の例を挙げてみると、「自爆攻撃」ではなく「自爆テロ」と報道することからも伺えるのではないかと思います。そういうわけで、私たち日本人は目隠しをされた状態にあるのではないかと思います。もっとも、この情報化社会ですから、目隠しを取ろうと思えばいくらでも取れると思います。目隠しを取ろうと活動している人もいます。しかし、目隠しをされていることに気が付いていない人があまりにも多いのではないかと思います。
と、久しぶりにまじめな話を書いてみました。まあ、戯れ言ですが。

上野清士氏の『ラティーナ』での連載記事をまとめた本『南のポリティカ〜誇りと抵抗』も読みたいのですが、普段よく行く大きい書店で見つけられなかったので、オンラインの書店で注文してみようかと思っています。

南のポリティカ―誇りと抵抗

南のポリティカ―誇りと抵抗