slang-pre2-r1

10月にS-Lang2の開発中のスナップショットであるslang-pre2-r0を試してみました。日本語を使う上では何ら改善されていないどころかちょっと改悪されているという結果でした。

昨日、Davis氏がslang-usersメーリングリストで次のURLのような投稿をしました。新しいスナップショットの案内です。http://www.jedsoft.org/pipermail/slang-users_jedsoft.org/2004/000118.html

cursesエミュレーションにUTF-8に対応したコードが加わったとのことなので、ロカールがja_JP.utf8の場合でMuttmutt-1.5.6、パッチなし)で日本語を正しく表示できるか試してみました。環境としてはLinuxディストリビューションFedora Core 2です。

結果は次の通りです。

  • 日本語の文字の多くは正常に表示できない。
  • r0と同様に改行の位置がおかしい。

中途半端にUTF-8をサポートしているためか、さらに状況が悪化しました。
うーん、ハックする時間と精神的な余裕が欲しいわ。